2013年5月23日木曜日

作業状態の保存・読込み機能

Tungstenに搭載されている作業状態の保存・読込み機能についてご紹介します。

せっかく苦労してグループ化や画面分割をしても、タブを閉じてしまうと崩れてしまいます。 「閉じたタブを開く」機能で復元できるのは、直前に閉じたタブ、またはグループのみのため、画面分割の状態は元に戻せません。

そこで活用していただきたいのが、作業状態の保存・読込機能です。

作業状態を保存する

  1. スタートボタンから「作業状態の保存」を選択。
  2. 作業状態の保存ダイアログボックスが出現し、状態の名前を入力して保存ボタンを押す。

以上で、作業状態の保存ができます。

保存した作業状態を読み込む

  1. スタートボタンから「作業状態の読込み」を選択。
  2. 保存しておいた作業状態がダイアログボックスに表示されるので、作業状態を選択して読込みボタンを押す。

作業状態を読み込むと、開いているページやグループは閉じられずに、 トップレベルのグループに作業状態が読み込まれます。

なお、グループを作らずに画面分割した場合は、Tungstenの仕様により分割グループが登場します。 分割グループについては、「Tungstenの基本的な使い方 その2: 画面分割編」をご覧ください。