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2016年5月28日土曜日

Desktop App Converter PreviewでTungstenを変換してみた

Desktop App Converter (Project Centennial)プレビュー版が公開されたようなので、 UWPには全く縁のないTungstenを変換してみました。

2017/9/6 追記
Desktop App Converterにより変換されたアプリをストアに公開するには、MSによる審査が必要です。 残念ながら、Webブラウザは審査が通りません。 MSはセキュリティを理由に拒否していますが、それよりもEdgeを使わせるという戦略面のほうが大きいのではないかと思います。 真の理由はMSのみが知ることです。
本記事はプレビュー版をもとにしているので、正式版とは異なる部分があることをご了承ください。

2015年7月20日月曜日

リリース間近のWindows 10 Build 10240でTungstenを動かしてみた

Windows 10は、初めにTechnical Preview、続いてInsider Previewと名前が変わり、7/29に正式版が公開される予定です。
先日、製品前の最終ビルドと予想される(※)Build 10240がInsider Preview使用者向けに公開されたので、 Tungsten 2.04の動作を少し確認してみました。
(※)その根拠は、OSバージョン情報にPreview表記がなくなった、EULAにプレリリース表記がなくなった、デスクトップ右下にあったビルド番号の透かしが消えた、など。

ストアアプリのローカルアプリ取り込み以外は、ほぼ問題なく動作します。

2015年3月4日水曜日

ローカルアプリ取り込み(ウィンドウタブ化)の元ネタ

ローカルアプリ取り込み(ウィンドウタブ化)の元ネタは、すごい たぶちさんです。

普通にビルドするより速くなる? ChromiumのPGOビルド実験

PGO(Profile Guided Optimization: プロファイルガイド付き最適化)を使用してTungstenのBlinkエンジンをビルドしてみました。

ChromiumのPGOテストビルド版がほしい人は公式フォーラムのテスト版Tungstenで入手できます。

2014年10月28日火曜日

Windows8以上で既定のプログラム一覧に表示されない罠

Tungstenにて既定のプログラムを設定できるようにするべく動作確認していたところ、 Windows 7では問題なくてもWindows 8.1で思わぬ罠に引っかかってしまいました。

2014年10月4日土曜日

Windows 10 Technical PreviewでTungstenを動かしてみた

Windows 10 Technical Previewが公開されたようです。試験環境に入れて、Tungsten 1.94の動作を少し確認してみました。

まだ環境がWindows 8.1に近いせいなのか、Windowsバージョンが6.3と認識される(※)以外は問題なく動いているようです(試験機能除く)。
(※)Windows 10 Technical Previewの内部バージョンは6.4

2014年3月15日土曜日

Chromiumの翻訳機能が使えなくなった

2月下旬ごろから、Chromiumに搭載されている翻訳機能がそのままでは使えなくなりました。
図のとおり、アクセス拒否されてしまい翻訳できません。

※2014/12/14 ChromiumのAPI Keysの内容が更新されていたので、このページも更新。

2013年10月24日木曜日

XPでVC++2010のIntelliSenseが全然動かないときの対処法

Windows XP上でデバッグする必要があり、VC++2010 Express (SP1)を入れてみたが、IntelliSenseが全然動かない。 このような現象が起こった場合は、Hotfix KB2526044を適用しましょう。

MSDN Archive からダウンロードできます。 詳細は、サポート情報へ(英語)。
ちなみに、サポート情報にはProfessional以上のエディションしか対象になっていないように書かれていますが、Expressでも適用できます。 SP1を適用しないとダメかもしれません。

どうやら、IntelliSenseに必要なvcpkgsrv.exeが起動できないせいで動かなかったようです。 (「ole32.dllの更新プログラム」が何を指すのか全く書かれていないが、適用済みだったようです)
ncbやらsdbやらを消して再起動しても、リビルドしてもどうにもならなかったので、助かりました。

2013年6月29日土曜日

Windows 8.1 PreviewでTungstenを動かしてみた

Windows 8.1 Previewが最近公開されたようです。早速試験環境に入れて、Tungsten 1.12の動作を軽く確認してみました。

概ね問題なさそうです。TridentはIE11として動いているようです。しかし、 ユーザーエージェントが変だったり、IEコンポーネントのバグがIE11でも直っていなかったり、etc.。

2013年6月11日火曜日

IE6~IE9の情報漏洩問題を放置? →修正はお預け(by MS)

ニュースサイトから知ったことですが、Tungstenにも少なからず影響を受けることなので、あえて記事を書きます。

JVNが発表した内容によると、 IE6~9にXMLファイルの処理に問題があり、ローカルファイルが漏れる可能性があるようです。

驚いたのは、次の一文。

なお、開発者によると、Internet Explorer 9 およびそれ以前において、本脆弱性の修正予定はないとのことです。

Windows 2000が延長サポートフェーズだった際、OSの設計の問題でTCP/IPの脆弱性を放置した実例もありますが、今回も同様なのでしょうか?
これまでIE6にも頑なにセキュリティパッチを出してきたMSらしからぬ対応で、どうしたものかと思います。

近日MSのセキュリティアドバイザリにも公開されるでしょう。
JVNの発表だけでは、「IE6~IE9はセキュリティホールを放置するので、IE10に(Windows 7以上にさっさと)乗り換えて」 と言っているようにしか聞こえず、MS基準の深刻度はわかりません。
JVNの分析結果は深刻だと言っているのですが・・・

ただ、IE10に乗り換えるにあたっていくつも問題が存在します。たとえば、

  • Windows XP, VistaにはIE10がないので、このセキュリティ問題を回避するにはWindows 7以上にする必要があること
  • OSのサポート期間が終わっていないのにセキュリティ問題を放置すること
  • 古いIEにしか対応しないサイトが数多く存在すること
  • TungstenなどのIEコンポーネントブラウザーでは、JavaScript周りに不具合があり特定のページでフリーズすること
  • Windows7において、IE10の必須コンポーネントであるプラットフォームアップデートとの相性が悪いPCが存在すること

・・・などなど。様々な理由で、簡単に乗り換えられるものではないでしょう。 このセキュリティ問題が深刻なほど、根深い問題となります。

なお、この問題は、ローカルファイルにあるXMLファイルを開いたときに影響を受けるとのことで、 XMLの関連付けを図のようにIEや"XML Editor"以外に変更するとダブルクリックによる実行は回避できそうです。

# これがインターネット上にあるXMLファイルでも起こるのなら、かなり深刻なことになると思いますが、どうなんでしょう?

2013/06/13 追記

この件に関して、MSが反論しています(リンク先はInternet Watch)。

MSの見解では、攻撃者は以下の条件が揃わない限り、攻撃が成立することはないとのこと。

  • 細工したXMLファイルをローカルファイルにダウンロードさせること
  • ダウンロードしたローカルファイルのフルパスを知っていること
  • 細工したXMLファイルをIEで開かせること
細工したXMLの作り方などの詳しい情報が公開されていないので、悪用される危険性は低く、 このセキュリティ修正を行う優先度が相対的に低くなり、「修正予定は(しばらく)ない」ということだった模様です。

ローカルファイルに怪しいXMLファイルを保存しないことが回避策です。
※とはいえ、ダウンロードフォルダーの場所をデフォルトのままにしている人も少なくないはずで、 細工したXMLの作り方さえわかれば実は攻撃可能では・・・?

要するに、公開されている情報がJVNにしか載っておらず、情報が足りないせいでユーザーが混乱した・・・ (しかも、深刻度が高めに見えて「修正予定はない」と言ったせいで余計な誤解が生まれた) というところでしょうか。

2013年5月28日火曜日

Blinkについて


WebKitからBlinkに変わったChromium(Chrome) 28が開発版からベータ版になりました。

とある有名なブラウザー(ダブルエンジンの1つをGeckoエンジンからChromiumに切り替えたものと、独自エンジンから切り替えたもの)が プレビュー版をリリースしたようですが、 TungstenはChromiumの安定版がリリースされるまでBlinkに更新することは多分ありません。
# 誰かが欲しいとリクエストすれば答えるかも・・・

レンダリングエンジンがWebKitからBlinkになっても、見た目はさほど変わりません。 UIだけなら、語句だけしか変わっていないようにも見えます。 しかし、内部は大幅に変わっています。WebKitのうち、Chromiumとは無関係なコードは発表後すぐに消していったそうですし。 機能的に変わるのはこれからでしょうから、Chromium 28で劇的に変わるとは思っていません。

まだコードを見たわけではないので断言はできませんが、UI部分の変更が大きくなければ、 TungstenにおけるChromiumのバージョンアップ作業がさほど困難にならないだろうと思います。

なお、仮にTungstenがプレビュー版をリリースしたとしても、 ベータ版になる前にプレビュー版をリリースしたブラウザがあるため、 日本初と名乗ることはできなくなってしまいました。
せっかく、日本初のBlink搭載ブラウザー(ただしベータ版)だと名乗れるチャンスだったのに・・・ というのは内緒にしておいてください。

追記
Blinkに変わったChromium(Chrome) 28の正式版が登場したので、それにあわせて Tungstenも1.13にバージョンアップしました。詳細は該当記事にて。