2015年3月4日水曜日

ローカルアプリ取り込み(ウィンドウタブ化)の元ネタ

ローカルアプリ取り込み(ウィンドウタブ化)の元ネタは、すごい たぶちさんです。

すごい たぶちさんは全ウィンドウをタブ化、および同ソフトから起動したアプリをタブ化するためのデスクトップユーティリティです。 ソフトそのものはシンプルでも、やっていることは画期的でした。ウィンドウが散らからない、というのが最大の特徴です。
類似ソフトとして、フリーウェアではCollectorTeraTermWindowChangerあぷたぶなど、シェアウェアではWindowTabsなどがあります。

しかしながら、フリーウェアはいずれも更新が止まっていて、最終更新から10年近く経過しています。今も更新が続いているのはシェアウェアだけ。
すごい たぶちさんは、x64のアプリが自動的に取り込まれない、Office(Wordなど)をタブ化するとファイルメニューの動作が変、 タブ化したアプリのフォーカスが変になる、Delphi/C++ Builderのアプリの自動取り込みがうまくできない、などといった不具合が残されたままです。

せっかくいい機能なのにもったいない。ブラウザに組み込んだら面白いんじゃないか、ということで組み込んでみました。

Tungstenのローカルアプリ取り込みは、タスクバーに表示されるローカルアプリならx86/x64に関係なく何でもタブ化します。 細かな制限事項は山ほどあるのですが、大体のアプリはタブ化できます。

※使用例

タブ化アプリをご愛用の方(もしくは、かつて使用を検討していたことがある方)なら、きっとこの機能の良さが理解できると思います。
しかも、ブラウザとマウスジェスチャーが付いてくる。

ローカルアプリ取り込みをただのおまけとは言わせません。 ローカルアプリをタブ化できるブラウザは、Tungstenが唯一です。